名古屋帯(織り)
凛と冴えた冬の澄んだ空気感が伝わってくるようですね。
きらきらとした光さえ感じませんか。
雪持芭蕉の織名古屋帯です。
伸びやかな芭蕉に雪が積もる様、お好きな方も多いのでは。
そして、どちらかといえば染めで拝見する機会が多い図柄なのですが、今回は織りの作品。
手織りと草木染にこだわった夢訪庵、桝蔵さんの作品です。
淡いペールグリーン”白緑色”の帯地に
モールでふわふわとした積もる雪を
銀糸で煌めきを
そして、芭蕉の葉は、緑濃淡と共に
現実にはあり得ない綺麗な水色”ティファニーブルー”の冴えがとても瑞々しいですね。
丁寧な織り、刺繍の立体感、そして色箔や銀糸のきらめきが、お締めいただきますと、立ち居振る舞いの度に違った表情を魅せてくれることでしょう。
訪問着から小紋まで様々に。
■ 夢訪庵(桝蔵順彦) 九寸織名古屋帯(雪持ち芭蕉)
●品切れ
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