年明けの賑わいも7日を過ぎる頃から日常へと戻ってゆきますね。
皆様、お正月は如何お過ごしでしたでしょうか。
旧年中はご愛顧賜りまして誠に有り難うございました。
本年も変わらぬご高配を賜りますよう、伏してお願い申し上げます。
皆様のご多幸と、
令和5年がよりよい未来を拓く年となりますことを心より願います。
兎のように、ぴょんぴょんと、跳ねてまいりたいですね♪
さて、早春の季節に目を楽しませてくれるのが椿。
緑艶やかな葉、枝先に咲く一輪の椿の清々しさに、寒さもしばし忘れます。
今年最初の『旬のお勧めコーディネート』は、
大きな白い椿の総刺繍の名古屋帯に、アラレ絣の葡萄色の士乎路紬をコーディネートいたしました。
士乎路紬は、何回も申し上げ恐縮ですが、地機の本場結城紬と共に弊店推しの真綿紬。
着心地、抜群です。
白のアラレ絣がクリアに浮き出る士乎路紬はモダンさもございますし、なにより地色がとっても綺麗。
葡萄色が近しいお色ですが、紬地ですので発色が派手にならず落ち着くのですね。
紫好きの皆様には必見です。
大きな白椿の帯は、早春から春先にかけての季節のモチーフとして、
カメリアのアイコンとして、華やかに着物姿を彩ってくれることでしょう。
紫色の濃淡と白からグレイ、瓶覗色のブルー、そして金銀で刺繍された椿は、おそらく現実ではあり得ない。
だからこそ、芯の強さであったり、凜とした趣などの、椿のイメージを具現化するのです。
オフィシャルサイト『旬のお勧めコーディネート』でご紹介しています。
■ 早春に椿の帯を 士乎路紬(しおじつむぎ/アラレ絣)に刺繍九寸名古屋帯(大椿/白錬色)
どうぞご高覧下さいませ。