こんにちは。
今日もお健やかな一日をお過ごしでらっしゃいますか♪
私共、来月には神戸に伺います。
2022年3月12日から17日まで、
『 夢訪庵展 - 白たかの織りと共に – 』
夢訪庵さん、なんと神戸には初上陸!
ファンの皆様、どうぞお楽しみになさってくださいませ。
そして、お召しといえば白鷹、の白たかお召しの産地、佐藤さんからはご子息も山形からいらしてくださり、白たかお召し、風前の灯火の板締め、洗練のたつみ綾などご紹介してくださいます。
素敵なコラボレーションに、個人的にもとっても楽しみなのですが、
今回は、作品とは別に、コモノコーディネート実践講座を随時開催させていただきます。
そんな大それたものでもございませんのに…
申し訳ございません…
店頭で接客させて頂いている中、
帯締め帯揚げの組み合わせで、着物や帯のイメージが変わっていく瞬間を
皆様、とても喜んでくださるように感じています。
何しろ店頭には無地の縮緬帯揚げだけでも50枚はくだらないのですから、
その中から、これがお似合いかしらと想像しつつ、ご一緒にあれこれ試す瞬間はとっても楽しいのです。
神戸会場でも、お手持ちの着物や帯に様々なパターンを乗せてみて、
着姿の変化や新たな発見をしていただければ嬉しいなと思っています。
もちろん、コーディネートは自由、お好み次第。
正解などございません。
ご自身が好きと思えばそれで良し。
なのですが、
こんな組み合わせもアリなのね、と違う目線で眺めることも案外お役に立てるかもしれません。
姫路の店舗から弊店の帯締め帯揚げを神戸にご用意致します。
お悩み着物や帯、
もしくは、「どう使ったらいいの、この帯締め」的なお品など、ご持参下さいませ。
スタイリング、楽しみましょう♪
画像はこの季節に締める梅の名古屋帯の帯周りです。
まずは多色の帯締め、和小物さくらさんの「四色切替綾竹組」を。
一見難易度高そうですが、意外と遣い勝手よろしいのです。
帯揚げは弊店オリジナル縮緬二色暈かしの桜色で。(こちら現在は製造中止中です)
着物は士乎路紬です。
こちらも多色の帯締め、
和小物さくらさんの「高麗平家納経経巻組」。
灰桜色の無地着物に合わせ、寒色系に。
帯揚げも和小物さくらさん。
グリーン系にまとめるとこんな感じに。
龍工房のゆるぎの帯締め&帯揚げです。
着物は、侘び花染めの暈かし無地着物。
モノトーン調にシックにまとめた組み合わせはこちらです。龍工房の平唐組帯締めで、少し巾が広めなのでカジュアルにまとまります。
それぞれ印象が違ってまいりますよね。
これがいいかなこちらかな、と考える時間も楽しいから、
着物って止められない止まらない、のです!