埼玉県 T様 part3
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いつもお世話になっておりますT様。
いろいろなシーンでお着物を楽しんでらっしゃって、時々弊店にもそのご様子をご紹介してくださっています。
「実際にお召しいただいてどうだったのだろう?」
それは、常に案じる点でございますので、こうしてお写真を拝見し、またご感想をいただきますと、大変有難く嬉しく思うのです。
T様、お気遣いいただき誠に有り難うございます!
さて、まず一番最初のこのひょうたんの帯は、かなり以前にお求めいただきましたお品です。最初の御縁を頂戴した当時、だったでしょうか。
久しぶりに締めたんですよ~とお写真をお寄せいただきました。
歌舞伎行きで、演目は新書太閤記。
ふと思い出し、この帯を締めてくださったそうです。
秀吉に因んでサルの根付けをしていこうと思われたそうですが、秀吉の旗印が瓢箪なので、この帯をセレクト。
知識が無いと出来ないコーディネートでございますね。
知念貞夫さんの紬地の本紅型の帯をお締めくださったお写真は、竹本住太夫さんの引退公演の時のお写真です。
竹に因んで、こちらをお選びくださったそう。素適ですね。
このお羽織はお母様から譲られたお品で袖に割がはいっているのだとか。
着物の素晴らしさは代をまたぎ、リメイクしてお召しいただけることでもございますよね。
最後の写真は、紺の格子の紬に、細丸組の紫色の帯締めを結んでくださったお写真です。
お持ちになっていないお色でしたが、綺麗な発色ですし、これも良いかも♪とお求めいただきました。
昔から、着物一枚に帯三本、とはよくいわれることですが、それプラス、帯一本に帯締め三本(またはそれ以上)ということになるのでしょうか。
T様、素適なお姿をご披露いただき、誠に有り難うございました!
今後共どうぞよろしくお願い申し上げます。