法被姿も決まってます。かっこいいですね。奈良で開催されます、春日若宮おん祭りに参加されますお孫様の晴れ姿です。
このお祭りは、国の指定重要無形民俗文化財に指定され、平安末期に、関白藤原忠通が五穀豊穣を祈って始めた祭といわれています。
当日(毎年12月17日)は若宮の神霊を春日参道脇のお旅所に遷し、日中はこれに団参する芸能・武芸・大名等のお渡りがあり、夜半神霊還幸まで神楽・舞楽・田楽・細男等の奉納芸能が見られるそうです。
T様よりお写真とご説明頂きました。
「おん祭りは今年で868回目です。 雨天時にも奉納できるように仮設の建物も造られました、芝舞台で夜半まで神楽,田楽などの芸能を奉納する「お旅所祭り」が行われます。
12時から「お渡り式」で時代装束を着飾り練り歩く様はとても華やかです。 奈良県庁前から春日大社の一の鳥居からお旅所まで2キロは歩きます。 この行事は市が募集されます、それに息子が小学4年生に出させて頂いてもう20年は経ちますが、今度は孫が出させて頂いて、私としては奈良に嫁いで奈良の歴史あるものに触れられる今しか出来ないこの時を大事にさせてやりたいと思っております。
息子とは違う毛槍を持ちたいと言ってます、自分の身長よりも長い毛槍に奮闘しながら土、日14日最後まで練習に行きます。 いつも寒い時季ですがこれがいつまでも心に残ってほしいと思っている婆馬鹿です。」
今年で868回目とはすごいですね。お孫様への思い、よく伝わって参りました。 いつまでも心に残る、その時しか出来ない事って有りますね。日本の伝統的な行事は、ずっと残していきたいものです。
弊店では、昨年、今年と黒足袋をお買い求め頂きました。今年は、一回り大きくなったサイズのご注文なので、大きくなられたんだなぁ、となんだかほわっといたします。