いつも素敵なお着物姿をご披露いただくＥ様。

この度は、2019年秋の弊店展示会にお出ましいただきました時のお写真です。

お着物は、現代の名工浅野榮一さんの作る唐桟縞の小紋。
店頭でご覧になった唐桟縞が心に残り、（あいにく、その作品はご売約となりましたので）別誂えいただきました作品です。

唐桟縞は、二遍型と三遍型に分かれますが、この作品は、刈安色や紺藍色などの三色で染められた三遍型。
縞の中のブルーに合わせ、帯は宮崎涼子さんの「白露」を、
帯締め、帯揚げは、イエローを効かせた和小物さくらさんの作品でおまとめです。

浅野さんの作る唐桟縞は、浅野さんにしか出来ない染め。
型は、ご家族ぐるみのお付き合いの人間国宝の 故・児玉博氏。
三色の色それぞれを染める縞型があり、一色ずつ染めてはそれを三回繰り返すという、途方もない職人仕事の結果、得られる布の表情はとっても綺麗。
エレガントの一言なのです。
会場の様々な場所でお写真を撮らせていただき、いつもとは雰囲気が違うフォトメモリーズとなりました。

店頭、展示会に関わらず、お着物でご来店いただいたお客様には、フォトサービスをさせていただいております♪
お写真は、着物の備忘録にも役立ちます。
姫路市内にお出ましの折にはどうぞお気軽にお立ち寄り下さいませ。