兵庫県 K様
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姫路の市民会館で開催された「千姫物語~ひぐらしの鳴く頃に~」。
千姫の生い立ちを朗読やダンス、歌で表現した創作朗読音楽劇ですが、着付けの生徒さんだった方がお出になるので、見に行かれたK様。
その帰りに弊店にお立ち寄りいただきました。
梅雨明け間近の蒸し暑く、今にも雨が降りそうな悪天候の中、お出でくださいましたK様。
そこだけそよ風~♪
お着物姿は、実に涼しげでございますよねえ。
お召しになってらっしゃいますのは夏の訪問着。絽を基本に、よろけや紗などが絵羽付けになっている、今ではもう織れないであろう白生地に、素描で、鈴虫や茄子、桔梗などを染めた訪問着です。
「もう作れない、この言葉に弱いのよ」とK様。有り難うございます!
K様は、純粋に着付けを学んで欲しい、着物に親しんでほしいと、サロンのような着付け教室を主催なさる大先生。
いつもお世話になっております。
さて、帯は版画染めの麻名古屋帯です。
別の機会にお求めいただいた作品ですが、夏訪問着とよく合い、素適でございますね。
しかも、今日が帯の初卸しだと伺いまして、尚更、有難く思う私共でした。
中には本麻の半襦袢をお召しになって。
「絽や紗も持っているけどこればっかり着ているの」とK様。
そうなんですよね、、本当に涼しいのです!
着物を着て歩く事も着物の宣伝になるんだから、どんどん着物姿でお出かけなさい、といつも生徒さんに仰っているそうです。
着付け教室で習ったら、後は実践あるのみ!でございますよね。
着ているうちに慣れてくるわよ、と有難いお言葉をいただきます。
K先生、いつも有り難うございます。