『旬のお勧めコーディネート』2025年初めての掲載は、枝垂れ花の付下に松竹梅の袋帯を合わせた組み合わせをご紹介いたしました。
水縹色の裾から白青磁色の肩へと明るくなる暈しの見事さ、楚々とした朧な花の景色、静かな佇まいながら心をぎゅっと掴んで離さない、そんな付下です。
付下、袋帯 共にオフィシャルサイトでの掲載です。どうぞご高覧下さいませ。
本年も少しずつ弊店好みの作品をご紹介してまいります。ご高覧の程、よろしくお願い申し上げます。
暈しも見事な枝垂れ花の付下に松竹梅の袋帯
春はあけぼの。 やうやう白くなりゆく、山ぎは少し明りて、 紫だちたる雲の細くたなびきたる。 厳しい寒さが続きますね。 吐く息の白さに、ふと枕草子の一節が浮かびます。 新春を迎え、梅の便...
付下（枝垂れ花/水縹色から青白磁へと移る景色の中で）
楚々と咲く枝垂れ花がとても綺麗。 この花がなんであるかはご覧になる方次第。 ある人は桜と思い、 あるいは梅だと想像するような 心象風景の中にある朧な枝垂れ花を描いたかのようですね。 水...
袋帯（秀麗献上松竹梅/象牙色地）
ホワイトゴールド”象牙色”地に織り上げられたのは、格調高く、モダンなアレンジが効いた松竹梅。 中心に梅をいただく幾何文調の松と放射状に伸びた花のような松を中心に、帯全体に松竹梅文を織り上げた袋帯です...
大きな雪輪の小紋を楽しんで♪
大きな雪輪を絞り染めで描いた小紋。 白茶色に甘やかなグレイと空色の組み合わせもとってもお洒落で素敵です。 この小紋をご覧いただくと、恐らく大柄が映える上着としてのご着装、 羽織や道中着をイメージいた...
三番叟の江戸小紋に松竹梅の袋帯
高らかに響く鈴の音が聞こえてきそう。 小宮家の江戸小紋「三番叟」に松竹梅文の袋帯を合わせてみました。 遠くからご覧になっても普通の無地着物には映らないのでは。 どんなお着物なのだろう、...
小宮康正 江戸小紋（三番叟/勝色）
贅沢禁止令が出ればさらりとかわすように、目立たないように見栄を競い、お洒落を楽しむ術を生み出す。 江戸小紋は江戸だから生まれた伝統工芸なのですね。 その伝統が脈々と受け継がれ、今も目にすることが出来...
片身変わり縞格子の士乎路紬 part２
一着で二着分楽しめる、縞と格子を織り出した深紫色の士乎路紬（しおじつむぎ）。 反物の中心で縞と格子に織り分けた作品です。 縞も格子もその間隔が小さく目立たないので、縞と格子をミックスしてもさりげなく...
勝山健史さん尽くし 綺芙織に箔が華やぐ名古屋帯
加飾を施さない無地であったり、あるいは縞や格子もそうかもしれませんね。 平易であるからこそ真価が問われるように思いますし、無限の可能性もまた、広がります。 農薬など無い遥か天平の古の絹とはどんなもの...
新着情報
2025/01/17
『旬のお勧めコーディネート』掲載しました。「暈しも見事な枝垂れ花の付下に松竹梅の袋帯」
2025/01/17
『特選』掲載しました。「付下（枝垂れ花/水縹色から青白磁へと移る景色の中で）」
2025/01/17
『特選』掲載しました。「袋帯（秀麗献上松竹梅/象牙色地）」
2025/01/12
「帯締め（礼装向）」に ■帯締め 貝の口亀甲組（濃紅色×葡萄色） ☆再入荷しました。
2025/01/10