また熨斗目（のしめ）？

というお声もちらほら聞こえてきそうですね…。

弊店、熨斗目柄が好みなのです♪

 

今回は、染めの野口さんから頂戴している紬地の熨斗目柄の訪問着。

洛風林さんのウクライナ縫花文の名古屋帯を合わせ、ご紹介いたします。

 

こちらの訪問着、染めの確かさは言わずもがなですが、生地が素晴らしく、格子重ね地紋が染めにより浮き立ち、また、お色もまろやかで深みある色に染まるのです。

 

柔らかい紬地ですから肌馴染みもよく、垂れものの落ち感も。

紬の着やすさにエレガントな熨斗目の組み合わせは、合わせる帯次第で様々なシーンへとお出かけいただけますね。

 

今回は、洛風林さんのウクライナ縫花文を合わせ、お出かけに。

今回頂戴したウクライナ縫花文、水色の更紗花が可愛く可憐なのです。

 

 

シンプルな熨斗目段にウクライナ縫花文の更紗が映える一揃いとなりました。

 

帯揚は、二種類合わせています。

少しの面積の帯揚げですが、案外と効くものです。

 

若芽色の有職文を合わせ、華やかに。

山葵色の紐流地紋は、落ち着きを。

帯締めは、片側が無地となる遠州綾竹組で。

 

 

残念ながら、この生地での熨斗目訪問着は最後のご案内でございます。