お仲間で集まる会や、お顔を思い浮かべながらプレゼントを選んだり、

一年を締めくくる12月は、慌ただしく、そして心浮き立つ特別な月ですね。

 

ランチに、そして夜のお出かけにも映える下井伸彦さんのまろやかな白の紬に、木屋太の袋帯「スター丸文」を組み合わせ、星に願いを託す組み合わせをお届けいたします。

 

下井さんの紬は、お持ちの方はご承知の通り、垂れもののような感覚でお召しいただけるドレープ感と艶が魅力的ですね。
紬というより小紋や無地感覚でお召しいただけますから、夜のお出かけにも映えるのです。

 

特に、冬にお召しいただく白はとても綺麗。

こちら正確には白ではなく、練色をベースに白藍色の等間隔の細縞段、濃藍色の極く細いラインを重ねた作品ですが、遠目には白っぽいお着物に映るでしょう。

 

スター丸文の木屋太謹製袋帯をコーディネート。

 

こちらは木屋太展を開催した折にオーダーしていたものの、会には間に合わず、後日発表となった袋帯です。
少しだけお色を抑え気味に、青褐色地に、青、緑、紫の丸文を織り出していただきました。

 

しなやかで締め易い木屋太の袋帯は、二重太鼓が苦手な方にとってもお勧め。
木屋太さんならではの作風、魅力的ですよね。

 

帯締めは、和小物さくらさんの鎧組、綾竹三段鎧組。お星様の煌めきがリンクするよう。

紺青色の輪出し帯揚げも帯と良く合いますね。

アイボリーホワイトのお草履は、紅の通し坪がアクセント。

 

心弾むお出かけに。