例えば3月。
袷着の季節であっても単衣着が心地良い日が多くなっている昨今、透けない(袷着で集う席にも違和感が無い)単衣着は益々重要になってまいりましたね。
芝崎圭一さんの座繰紬は、裾さばき良く、しゃっきりした風合いですからお単衣着にも最適なので、この度は単衣着として、洛風林さんの千歳色のウクライナ縫花文の帯を合わせ、ご紹介いたしました。
楊柳の帯揚げで、暖かくなる(もしくは涼しくなる)単衣時期に相応しい艶感や光沢感をいただきつつ、帯締めには、一色もしくは二色のゆるぎ組や御嶽組ですっきりとまとめるのではなく、あえての綾竹三色段〆切柄入りで、こなれた雰囲気を。
ウクライナに平和が戻りますように。
毎日を平凡につつましく過ごせることに感謝し、皆と共に祈りを捧げます。
■ 着物:芝崎圭一 座繰紬(無地/青磁色)
●品切れ
■ 帯:洛風林 九寸織名古屋帯(ウクライナ縫花文/千歳緑)
●品切れ
※御誂えや似寄り品等は、お問い合わせ下さい。
■ 帯締め:帯締め 綾竹組(三色段〆切柄入り/墨色に白から灰青)
●品切れ
■ 帯揚げ:帯揚げ(段暈かし/青竹色・楊柳)[単衣向]
●品切れ