秋が深まりますと、真綿の温もりが恋しくなりますね。
真綿といえば、弊店では結城紬もしくは士乎路紬が定番です。
ちょっと自慢の誂え品、泥黒色に網代絣の飛び柄の士乎路紬に、宮崎涼子さんの織名古屋帯を合わせました。
宮崎さんが新しく届けてくださったこちらの帯、blueがとっても綺麗ですよね。
三つ編みのようなLiDi織も変わらずキッチュで可愛くて、素敵な帯なのです。
帯締め&帯揚げは二通りご紹介いたします。
1. blueの冴えを更に印象深く、紺瑠璃色のゆるぎの帯締めの場合は、帯揚げは落ち着いた無地縮緬で。
2. ちらりと覗く紅桔梗色の綾竹組の帯締めとは、紺碧色の輪出し帯揚げを。
真綿の温もり感に青の冴え、冬の澄んだ空気感、年末へと向かう浮き立つ心、上手く表現出来ましたでしょうか。
士乎路紬は濃地の飛び柄紬。
帯合わせはほぼ万能ですから、様々なパターンでお楽しみいただけるのです。
■ 着物:士乎路紬(しおじつむぎ/飛び絣・弊店誂え)
●品切れ
■ 帯:九寸織名古屋帯(六合/りくごう) 宮崎涼子・作
●品切れ
【コーディネート例1】
■ 帯締め1:ゆるぎ組/冠組(瑠璃紺色)
●品切れ
■ 帯揚げ1:無地(紫系・縮緬/No.6 霞色)
●品切れ
【コーディネート例2】
■ 帯締め2:綾竹組(三色暈かし/黒鳶×紅桔梗×白)
●品切れ
■ 帯揚げ2:絞り輪出し/紺碧色
●品切れ