何度見ても綺麗。
締めていただいて立体的になれば更に美しさに磨きがかかるだろうな、とうっとり拝見している根津美和子さんの綾織の帯に、紬の王様、本場結城紬の地機織の逸品を合わせ、ご紹介いたします。
産地の織物は、どちらも等しく大切な手仕事の賜物ではございますが、特に結城紬は複雑で、また、証紙も分かり難いので、見極めやご選択が難しい織物かもしれませんね。
自分達が良いと思えるお品を大切なお客様へ。
の信念の元、
安心してご紹介させていただけるのがこちらの織元の作品です。
お時間ございましたら、工房探訪も覗いてみてくださいませ。
さて、白色にも近い柔らかい薄いベージュ色、
和の色名で申し上げると、生成り色、もしくは素色の地に、薄紅梅色の濃淡の細縞がとっても綺麗なお着物です。
2mm程度の細縞を全て薄紅梅色の濃淡で、中心を濃く、上下に少しずつ薄くなるように繰り返された細縞は何と33本。
優しいタッチで、繊細なのです。
帯締めは、綾竹台遠州組で薄紅梅色にフォーカスして。
帯揚げは、着物に馴染ませるカラーをチョイス。
清水の舞台から思い切って飛び降りていただきたい、地機の本場結城紬と根津美和子さんの組合せです。
少しでも多くの方に地機の本場結城紬の風合いを識っていただきたく、特別価格でのご案内です。
■ 着物:本場結城紬(地機〔居坐機〕薄紅色グラデーション)
本体価格 860,000円(税込 946,000円)
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特別本体価格 700,000円(税込 770,000円)
■ 帯:九寸織名古屋帯(市松綾織/アザレア)根津美和子・作
●品切れ
■ 帯締め:綾竹台遠州組(錫色×薄香色)
●品切れ
■ 帯揚げ:無地/白茶色・縮緬
本体価格 6,300円(税込 6,930円)