着心地ご案内(着物・帯・羽織りもの)
4月後半~9月にかけてのカジュアル帯としてご案内の麻シリーズに、新しく格子が増えました♪
私はいずれのタイプも持っていますが、格子柄の帯を付けた画像をご案内いたします。
呉服町通りに所在する弊店、町名の碑の前で。
一枚目は、竺仙の奥州小紋に合わせています。下には、本麻下着シリーズの半襦袢と下ばき(ステテコ式)を。
5月着用ですが、着物が木綿なので麻の半衿でも違和感はないように思っています。
薄いライラック色の絽の帯揚と、極細組の濃紫色の帯締めを。
ちなみに、足元は桐草履でした。
この麻帯、絽目のようなはっきりした透かしが入っているわけではないので、4月から着装するのにとても便利。お勧めの着物は、竺仙の高級浴衣や綿麻や木綿、そして小千谷縮等のカジュアル夏紬なのですが、絽や紗の着物や高級紬にも合わないことはない、のです。
次の画像は、縮の士乎路紬(弊店お勧め紬の一つである士乎路紬を、単衣向きに織り上げた着物)に合わせた画像です。
長襦袢は、薄いグリーン色の単衣襦袢で、衿は白の塩瀬、絽ではありません。
着物と襦袢が変わったので、合わせる小物もチェンジ♪
お単衣向けの帯揚げである楊柳素材の薄い水色暈しを合わせ、細丸組帯締め(洋角組)の水色を締めました。
士乎路(しおじ)紬と帯、お値段的には一桁違いますが、合わないことはない、ですよね?
私の場合、このシリーズは奥州小紋や小千谷縮に合わせるのが定番ですが、雨の日セットとしてや、焼き肉やお好み焼きなど汚れが気になるお出かけ(関西では粉もんは外せません!)にも、結んでいます。
汚れた時のダメージが、軽くて済むように思います。( ^^)
お出かけ先やお立場によりコーディネートは様々ですが、重宝にお使いいただけるシリーズです。