普段遣いが出来る雨コートとして人気が高い洛風林さんのしじら織。

私はこのしじら織コートを対丈の道行衿で仕立て、愛用しています。
いわゆる普通の雨コートっぽくない雰囲気ですから、雨が止んでも塵よけコートとして着用OK。

このコート一枚で済むのが嬉しいところですね。

こちらは、対丈の道行衿で仕立てています。
追伸：足元は下駄履きですが、撮影日の着物は単衣着で、画像では見えないものの帯もカジュアルな八寸帯ゆえ、下駄履きとなりました。
雨の日には、下駄も履きますが、通常は草履です。
カレンブロッソの草履が重宝です♪ （サイトではご紹介しておりませんが、実店舗では取り扱いございます。お気軽にお問い合わせ下さいませ。）

雨の日以外は、特に長距離の移動の時に着用しています。
軽いコートは嵩張らず、携帯にも便利ですし、着物や帯の汚れが心配な長距離の移動では、裾まで覆うコートが安心なのです。

道中は着用したままで過ごすことが多く、新幹線や飛行機内では、このまま食べたり飲んだり。
で、時々何かをこぼしたり…。
粗忽ものには汚れ防止は必須なのでございます。(^_^;)

フルレングスの対丈や八分丈等、ご用途や目的により、お選び頂く丈は様々です。
また、形も道中着や道行と、こちらもそれぞれお好み次第で、しじら段を合わせるか、ずらすかでもイメージは異なりますね。

柄合わせは、ご身長や仕立ての形によって制約が出て参りますが、皆様、それぞれにお楽しみ頂いているコート地です。