着心地ご案内(着物下着・半衿・その他)
弊店ベストセラーの本麻下着シリーズ。
今年はそのラインナップの中に、"麻わたが入った汗取り肌襦袢"、そして、同じく"麻わたが入った半襦袢"がデビューしました♪
汗をかいてもすぐ洗える小千谷縮などの「ご家庭洗い"可"の着物」はいいのですが、通常の着物はそうは参りませんよね。
一回毎のお手入れでは、時間も手間も勿体ないですから、出来れば、1シーズン通してそのままお召しになりたいもの。
汗も着物に通さず、着ているご自身も快適に。
そこで、この麻わた入りシリーズが登場したのです!
汗取りの部分が麻わたですから、圧倒的に涼しい~。
且つ麻わたの厚みが適度な補正替わりにもなり一石二鳥。
今夏デビュー後、
私”すずめ”も早速、「麻わた入り汗取り肌襦袢」&「麻わた入り汗取り半襦袢(麻絽半衿付き)」、共に着用させてもらっていますが、やっぱり麻って涼しい!
朝8時~夜8時位まで、長くなれば夜10時位までずっと着物の私にとっては、下着も着物も「麻」なくしては夏着物生活は成り立たないのです。
この麻わた入り肌襦袢を着てしまうと、もう今までの補正汗取りには戻れない。
その効果を実感しています。
さて、下記の2枚の画像は、着物(小千谷縮)、帯、小物、麻長襦袢も同じで、違うのは、
向かって右が、麻わた入り汗取り肌襦袢、
向かって左は、麻わた入りではない麻肌襦袢です。
補正効果も兼ねる=ふくよかに見えない? との疑問にお答えした画像ですが、如何でしょう。
殆ど違いはないですし、むしろ麻わた入りの肌襦袢のほうがすっきり着付け出来ているような…。
小千谷縮や能登上布等の張りのあるお召し物ではさほど効果は感じませんが、絽や紗等の垂れものや肌に添ってくれるお洒落着などでは、補正があったほうがすっきり綺麗に着付けできることが多いですよね。
単衣着と盛夏の汗取り補正に、是非!
いつものお襦袢の下には、「麻わた入り汗取り肌襦袢」を。
夏紬などのお洒落着や、浴衣を着物風に着用でしたら、いつもの長襦袢ではなく、「麻わた入り汗取り半襦袢〔麻絽半衿付き〕」+「本麻裾除け」または「本麻下ばき〔ステテコ式〕」にチェンジいただくと、より楽ちん♪
私も画像では、麻わたの厚みの比較の為、麻の長襦袢を着て、その下に、この麻わた入り汗取り肌襦袢を着装しましたが、小千谷縮等には、「麻わた入り汗取り半襦袢〔麻絽半衿付き〕」または、麻わた無しの「本麻半襦袢〔麻絽半衿付き〕」+「本麻裾除け」で気楽~に着ることが多いのです。
"汗取りは要らないわ"の場合は、麻わた無しの「本麻半襦袢〔麻絽半衿付き〕」をどうぞ。
肌襦袢も麻わた無しのタイプ「本麻肌襦袢 」もございます。
洋服の方よりも涼しくなる位の麻の効果、猛暑が続く昨今には有難い相棒です!