いつも有り難うございます、すずめでございます。
今日は18日の日曜日、
次の日曜日がクリスマス、そして次の日曜日はなんと来年の1月1日!!
早過ぎます、信じられません。
愕然とカレンダーを眺めております。。
さて、この季節になると締めたくなるのがこの帯。
「おでんとサンタクロース」♪
プレゼント配りに忙しいサンタさんがお疲れを癒すべく、おでん屋の暖簾をくぐり、
ひととき寛いでいるクリスマスもしくはクリスマスのその後の情景。
弊店から徒歩10歩以内(ホントにご近所)に老舗のおでん屋さんがありますので、何となくご縁を感じ締めている帯なのですが、
実際にもし暖簾の向こうにサンタさんが居たとしたなら、
それはどこかの店員さんか心優しいお父さん、ですよね♪
毎年活躍のこの帯、
今年は主に黒地の十日町紬と産地不明のお下がり紬に合わせ、楽しんでます。
オリジナル縮緬二色暈し帯揚げの№7白縹色の帯揚に、帯締めは支子色とグレイの綾竹組。
(オリジナル帯揚げ、補充も出来ずそのまま状態。本当に申し訳ございません…)
帯揚げは襦袢の色に、帯締めは八掛とリンクさせたセレクトです。
襦袢って、つい後回しにされがちですが意外と目立ちますよね。
産地不明の緑絣の紬には赤の観世組帯締めと、黒地の輪出し帯揚げを。
着物も緑、何となくクリスマスらしい雰囲気になったでしょうか。
この帯のもう片方の柄はプレゼントとワインボトル(一升瓶?)。
帯揚げもグリーンで、よりクリスマスらしく。
最後はぐっと渋く。クリスマスを意識しない時の冬バージョンです。
黒地の輪出し帯揚げも赤の絞りが出るか出ないかで、かなり印象が違います。
帯締めは袋状になっていてとても締めやすく、お気に入りの一本。
複雑な組と色を上手く組み合わせている帯締めです。同色は品切れですが、他のお色の帯締めは弊店サイトに掲載しています。
帯締め、帯揚げを変えることでかなり印象は変わりますよね。
合わせ方が分からないというお声を頂戴することもありますが、”合う、合わない”も感覚次第で正解などはなく、極論すればご自身が合う♪と思えばそれでよいのでは、と思う私でございます。もちろん、正装着等は社交のルールに則るとして、それ以外のお洒落着は、もっと自由に♪着物を楽しみいたいですね。
コーディネートのご相談も、私でよろしければどうぞお申し付けくださいませ。