雑誌掲載のご案内です。
『きものsalon2025年春夏号』に えり新オリジナル付下、袋帯、士乎路紬をご掲載いただきました。
付下は、弊店が型を興したオリジナルの作品「銀彩蝶華紋/紫苑色」。
単衣向きの袋帯「能装襷流し文/銀彩」と組み合わせ、32ページでのご紹介。
士乎路紬「縞格子及び菱・京紫色」は、38ページでのご紹介です。
三点とも「紫の気品をまとう」特集ページでのご掲載です。
紫、素敵ですよね。
是非、誌面をご覧になってくださいませ。
付下は、弊店オリジナルで興した二種類の型「銀彩蝶華紋」で創作いたしました。
銀をメインに本金も使い、また刺繍もあしらっているのです。
付下の色を考える折、
京都に仕入れで伺っても拝見しない&こんな色があったら素敵なのに♪で誂えようと、
この紫苑色、青みの紫にて染め上げました。
蝶華紋の型を使って、小紋や羽織、道行コートなど様々お作りしております。
袋帯は、近年の温暖化もあり、単衣向きにと軽く織り上げられた作品です。
銀の箔地に能装束の襷とエキゾチックな更紗文を織り上げたしなやかな袋帯は、単衣を中心に、端境期の袷時期や盛夏にも合わせていただけそうなシーズンレスの趣なのです。
士乎路紬(縞格子及び菱・京紫色)は、縞と格子を太細と強弱で織り分けていますから、反物全体を俯瞰いたしますと、京紫の冴えた紫が菱のような、ダイヤ状に織り上げられているような、そんな柄に見えるのです。