何回拝見してもいつも素敵
見飽きないしいつも新しい感動を届けてくれる
定番とはそういうものだと思うのですが、
弊店の定番袋帯「菊華菱文」の袋帯も自信を以てそう断言できる作品なのです。
秀吉の胴服、陣羽織の袖部分の菊文様を帯へと意匠化した作品です。
定番の白&白を基本として、
白&摺銀 白&金 白&黒 など帯のお色を変えた三種類をお届けしておりますが、
今回織り上がりましたのは、古代摺銀色。
古代摺銀色の袋帯は、定番の白地と比べよりラグジュアリーな趣で
見る角度や光源により、
袋帯のお色が金にも白金にも銀にも映るのですよ。
オフィシャルサイト『特選』の本作品ページにて、
その見え方の違いなど、ご覧下さいませ。
私はこうよと主張しすぎない、出ず入らずの程良さ でしょうか。
上質な箔仕事や丁寧な織りに西陣の職人のプライドを感じます。
弊店の愛する定番の袋帯
愛でて頂きますと幸いです。