愛らしいスノーマンが届きました。
しんしんと降り続く雪に喜ぶ、ちょっと大人顔したスノーマン。
森健持さんの創る絞り染めだからこその佇まいや高級感、さすがですね。
寒い冬に心がほっこり和むような、そんな素敵な染めを締めるならば、帯が主役のコーディネートを組み立てたくなります。
お着物仲間での真冬のランチ会のシーンを想定して、
青味を帯びたグレーブルーホワイト”藍白色”の下井伸彦さんの紬に合わせ、コーディネートいたしました。
遠目には無地にも映る、実は細い横段縞である下井紬に入っているお色と、スノーマンが絶妙にリンク。
お互いに引き立ちます。
下井さんの紬は、柔らかくドレープ感がございますから、着装シーンも幅広く、
遠目には無地にみえるすっきり感は、フォーマルなお席にも合いますね。
主張しすぎない名脇役として活躍するのです。
帯揚げには、クリスマスのサンタさん。
帯枕の横からは必ずツリーと煙突のある家が覗きます。
帯締めは、丸唐大和組でカラフルに。
会話も弾むコーディネートです。
■ 着物:下井伸彦 下井紬/綾織横段縞(白藍と練色に濃藍色の細い縞)
●品切れ
■ 帯:森健持 染名古屋帯(スノーマン・辻ヶ花/紬地)
◎2022年11月18日発売の「美しいキモノ 2022年冬号」p.92に掲載。
●品切れ
※御誂えや似寄り品等は、お問い合わせ下さい。
■ 帯締め: 帯締め 丸唐大和組(砥の粉色×青×薄浅葱)
本体価格 12,000円(税込 13,200円)
■ 帯揚げ:帯揚げ(クリスマス/絞りに刺繍)
●品切れ