その小紋、木立だったのね♪
と、お近くでご覧いただいて初めて分かる斜めラインの素敵な小紋に、
跳ねる兎がとっても可愛い、刺繍の名古屋帯を合わせました。
こちらの刺繍の兎さん、以前からの顧客様の中には、あ、この兎さん、とピンときた方もいらっしゃるのでは。
かなり以前に野口さんから頂戴した兎さんで、帯はもとより、絵羽織として誂えたこともございました。
来年の干支は卯。そこで再びお願い出来るかお尋ねしたところ、ご快諾をいただき、古い図案を引っ張り出して、帯地の再考含め諸々調整し、令和版”波に跳ねる兎”が出来上がりました。
可愛い。
いつ拝見しても可愛いものは可愛い、と改めて実感です。
合わせた小紋は、帯とは逆で、文様が分かり難いキュートな小紋。
少し離れると、斜めの縞筋、強弱がある破線のように映るのですが、赤と黄色に色づく木立が染められた並木道なのです。
木立の大きさも一様ではなく、少しずつ大きく、また少しずつ小さくなるという繰り返し。
ウェーブみたいですね。
そして、ところどころには木立を染めていない部分もあったりして、この遊び心がとっても可愛い。
と、それぞれ素敵な帯と小紋を合わせています。
帯の兎の体躯の刺繍のふんわり感とマッチする、キルトのような風合いの帯揚げを合わせました。
帯締めは、綾竹組。高級感が違いますね。
兎のように跳ね、運気を上げてまいりましょう。
■ 着物:小紋(並木道/クリーム色に黄支子色と紅樺色)
●品切れ
※御誂えや似寄り品等は、お問い合わせ下さい。
■ 帯:刺繍九寸名古屋帯(波に跳ねる兎/檳榔子染)
●品切れ
※御誂えや似寄り品等は、お問い合わせ下さい。
■ 帯締め:帯締め 綾竹組(三色暈かし/紅海老茶×鈍色×白)
●品切れ
■ 帯揚げ: 帯揚げ(アールヌーボー更紗/淡い薄卵色にパステル)
本体価格 14,000円(税込 15,400円)