灰梅色のみさやま（三才山）紬に野口さんの椿柄の染帯を合わせ、ご紹介いたしました。

共に素敵な作品ながらご縁をいただけず（涙）、WEBサイト開設20周年♪セール価格でのご案内と、相成りました。

 

みさやま紬の着心地の良さは、皆様ご存じの通りですね。
赤味を感じるベージュ色「灰梅色」の本作品は、経にも緯にも無数の線や縞が通り、プレーンな無地とは一線を隔てます。
そうなるように織り上げた、無地紬なのです。

 

野口さんの染帯は、魯山人写しの椿柄。
この染め上がりやお色の深みはさすが野口さん。とっても綺麗。
着物暦が長くなればなる程、「今だけ」の色柄に心惹かれるものなのですが、魯山人写しならば、より長くお楽しみいただけそうです。

 

コーディネートは、帯締め＆帯揚げのご選択でも大きく変わります。
染めの力強さ、織りの丁寧さに叶う小物の選択が素敵さの鍵なのです。

 

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まず、

１パターン目は、
オリジナル縮緬二色暈し帯揚げ（桑色白茶/宗伝唐茶）＆帯締め　御嶽組（黒鳶色）の組み合わせです。

 

この弊店オリジナル、再販ご希望のお声も多く頂戴していたのですが、このうずら縮緬地がもう生産していないのです…。
この生地だからこの色になり、オリジナルを作りました。
そう確信していますので、再染めは諦めまして、ラスト数枚、ご奉仕いたします。
帯締めもご奉仕価格でお届けです。

 

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2パターン目は、

帯揚げ（斜め組/茶グリーン三色）と帯締め 五つ組（憲法色/小田巻付き）です。

 

ローケツ染めの帯揚げですからお色の深みが全然違う、通向けの帯揚げかもしれません。
このこっくり染まった色が帯とも好相性。
三つ編みのような帯締めで、遊び心あるコーディネートに。

 

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３パターン目は、
オリジナル縮緬二色暈し帯揚げ（桑色白茶/宗伝唐茶）＆帯締め 五つ組（憲法色/小田巻付き）で、帯締めを効かせて。

ベーシックな無地紬はコーディネートの巾が拡がりますね。
どうぞ様々にお楽しみ下さいませ。