今年週末はテニスにスキーにと、パワフルに活動される一方で、和のお稽古事にも興味を持たれ、お茶や着付けのお稽古を開始されたN様。
さて、そんなN様のお誕生日は夏です。
毎年、家族で食事に出かけられるそうですが、折角だから、今年は着物でお誕生日!と相成りました。初めてのお出かけ、如何でしたか?
インタビュー形式でお答えいただきました。
左のお写真は、お誕生日のスナップで、着物は長板浴衣です。
右のお写真は別のお出かけ日に、新之助上布をお召しのお写真です。
1.まず、最初に着物にご興味を持たれたきっかけや、その後、着物に袖を通すようになって変わった事等、お聞かせ下さい。
海外在住中に知り合った外国人の方から日本の着物について質問されたことがきっかけです。その時は自国の文化について何の知識もなく、とても恥ずかしい思いをしました。そこからです・・・ 着物にのめりこんでいったのは(笑)。
袖を通すようになって変わったことと言えば、精神的な部分です。
着物を着ていると日本人としての誇りが芽生えます。欧米文化に憧れもありますが、これまで気が付かなかった日本の伝統文化の素晴らしさを教えてくれたのが着物です。
まだまだ初心者ですので、これからもっともっと勉強したいと思っております。
2.記念日に着物デビューをなさった訳ですが、如何でしたか?
自分で初めての着付けに時間がかかり大変でしたが、一歩外に出た時のあの緊張感と喜びといったら・・・忘れられません(笑)。
でも何より家族が喜んでくれたことが一番嬉しかったですね~。 真夏のきものは暑いと思っていましたが、実際は涼しく快適だったことが驚きでした。
3.貴女にとっての着物とは?
暮らしの優雅な潤いです。
着物は身体全体を包むせいか自然にゆったりとした立居振舞いになりますよね。それが忙しい日常から開放されるちょっとしたリフレッシュ剤にもなっています。今は非日常の楽しみですが、そのうち日常に取り入れてどんどん楽しみたいと思っています!
えり新様に偶然にも巡り会えたことから私の着物生活が変わりました。
これまで未熟な私の為にいつも一つ一つわかりやすく丁寧に教えて下さり本当に感謝しております。最初に自分の好みに合う呉服屋さんに巡り会えたこと、何よりすずめ様に巡り会えて私は幸運でした。
えり新様のこだわりのお品を自分なりに素敵に着こなしができるようになりたいと思っております。
弊店をお褒めいただき、恐縮です。
ご期待を裏切らないよう、努めて参りますのでこれからもどうぞよろしくお願い申し上げます。