マニッシュでありエレガント。

 

肌心地の良さが伝わってくるその触り心地からは、身に纏った時の幸福感が伝わって参ります。
紬の素朴さと洗練が同居した、勝山さと子さんの絹雲織をご紹介いたします。

 

特徴は、その糸遣い。
愛媛県の養蚕農家で飼育された小さな繭「あけぼの」から生まれた糸は、丁寧な染めと手織りによりふんわりと、そして適度な艶感と滑らかな布表を誇る着尺となりました

 

訪問着で集うお席にも適うようなラグジュアリーさを語るのではなく、緯の紬糸のネップの味わい、その素朴さも纏いながら、帯次第ではスタイリッシュな印象を約束してくれる、そんなスマートカジュアルな織物なのです。

 

くつろぎタイムには、お洒落な名古屋帯や半巾帯でほっこりと。
晴れするお席には、自慢の帯を締め、垢抜けた洗練を。
帯次第で様々にお楽しみ下さい。

 

反物の巾は1尺o寸4分、約39cmございますので、御手の長い方や男性にもお勧めです。