いつもながらすっきりした着姿で、良くお似合いでございます。

日射しが強い折で申し訳なく存じましたが、有り難く撮影させていただきました！

格子なもののほぼ無地感覚の吉野間道御召に、カラフルな帯、帯に合わせた半衿や帯締め、そしてお草履と、大人のカラフル♪　ステキですね。

吉野間道の色見本でご用意している中でも、この青摺色は独特で、他の織物では拝見する事があまりないお色かもしれません。
「黒蝶パールのようですね」と的確に表現してくださったお客様がいらっしゃいますが、こうして着姿を拝見していても、本当にそうですよね。

合わせた帯は、アフリカンバティックの名古屋帯。

テキスタイルの裂地をお持ちで、これ帯にいいかしら、と御手作りに。
広巾の柄生地から帯を作る場合、柄位置や取り方を工夫する必要があり、帯に仕立てる前の寸法決めも大変です。
が、そこはキルト工房を主宰なさる先生ですから、さらりとクリア。

シックな吉野間道にアフリカンバティックのビビッドが映えますね。

お草履も素敵なのです。
ちらりと見える草履の天（足を乗せる部分）の赤が効いた、黒エナメルとのツートンカラーで、花緒も楽しい♪

お草履と帯締めは、共に、和小物さくらさん謹製。
別々にお求めいただきましたが、アフリカンバティックにコラボいただきました。

大人のカラフル、ご披露いただき有り難うございます！