兵庫県 E様 part2
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ご友人もしくはご親戚に染織家がいらしたら。
もう、とっても夢が膨らみますよね♪
E様がお着物に親しむようになり、
そういえば、と、
長野県に染織を仕事にすべく引っ越しされたおばさまが頭をよぎったそう。
染織家としてはリタイアされているのですが、作品はいくつかお手元に残してらっしゃるとのこと。
その中からいただいた紬が、今回ご披露いただくお着物でございます♪
今年2月開催の「和小物さくら&足袋のお見立て会」に、ご友人と一緒にご来店いただきました。
お預かりした反物には「すすき、藍」との手描きの表記が。
湯通しをし、段を合わせるようにお仕立てさせていただきました。
合わせた帯は、森健持さんの辻ヶ花の染名古屋帯。
森さんのカチン描きの風情や、墨濃淡の市松取りがお気に入ってくださったそう。
お着付け歴が短いとは思えない、いつもながら、すっきり綺麗にお召し下さいました。
森健持さんの帯と合わせてみると、白いと思っていた紬は意外に色があったのね、とE様。
単品で感じるのと、組み合わせた時に感じるイメージは違いますよね。
ほんと、着物って楽しいですね♪
E様、ご披露いただき有り難うございます。